ドプテレットについて

はじめに

ドプテレットは、免疫性血小板減少症(ITP)患者さんの出血リスクを低下させるために、血小板数を増加または維持するお薬です。なお、ITPは特発性血小板減少性紫斑病とも呼ばれていました。

このサイトでは、ドプテレットによる治療を始めるITP患者さんとそのご家族の方のために、病気のこと、お薬のことなどについてまとめています。

ドプテレットの作用

ドプテレットは、ITP患者さんの出血リスクを低下させるために、血小板数を増加または維持するお薬です。

ドプテレットは、血小板を作る細胞にあるトロンボポエチン(TPO)受容体に結合することで、細胞を増やして血小板産生を促進し、血小板数を増加させるお薬です。

ドプテレットの作用(イメージ図)

服用前に確認していただきたいこと

●服用できない患者さん

今までにドプテレットを服用して過敏症の症状が出たことがある患者さん

●服用に注意が必要な患者さん

血栓症、血栓塞栓症の症状がある患者さんやそれらの症状が出たことがある患者さん、血栓ができやすい体質の患者さん

血栓症又は血栓塞栓症の発現リスクが高くなるおそれがあります。

重度の肝機能障害のある患者さん

妊婦又は妊娠している可能性のある女性

授乳婦

小児

気になることやわからないことなどがありましたら、主治医や薬剤師、看護師にご相談ください。

監修:愛媛大学医学部附属病院 輸血・細胞治療部 特任教授 山之内 純 先生
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